『幸福感の高い社員の創造性は3倍、生産性は31%、売上は37%高い。
幸福度が高い従業員は欠勤率が低く、離職率が低い。』
こちらは、ハーバードビジネスビューの2012年5月号に掲載された記事です。
私はこれまでさまざまなコールセンターに関わる中で、明るく前向きでパフォーマンスもトップというコミュニケーターと、その反対のコミュニケーターの両方を見てきました。
前者の、いわゆる幸福度の高いコミュニケーターは、
・仕事に何らかのやりがいを感じている
・仕事が大変でもSVとのつながり、コミュニケーター同士のつながりの場がある
・成長を感じられる機会や仕事がある
このような共通点があり、そして「お客様のために」「一緒に仕事をしている上司や仲間のために」という貢献マインドが高く、自然とその想いが行動やパフォーマンスにあらわれていました。
まさに、幸福度が高い従業員ほど、良い影響を及ぼすというのを、私は何度も目の当たりにしてきたのです。
あくまで私見ですが、「やりがい、つながり、成長」を感じて働き、貢献マインドが高い。そういった職場や人を創造することが、コールセンターのパフォーマンスを上げ、離職率を下げると考えています。
私の仕事は、コールセンターの応対品質と人材育成です。
私はそれらの仕事を通して、「やりがい、つながり、成長を感じて働く人と職場を創造する」ことを目指しています。